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前立腺肥大症は、50歳以降の男性に起こりやすく、年齢とともに前立腺組織が大きくなって、頻尿、残尿感さらには尿が出にくくなるといった排尿の異常が起こります。 |
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「急に我慢できないような尿意を感じる」「トイレが近い」「我慢しきれずに尿が漏れてしまう」などの症状をもった病気です。40歳以上の男女で8人に一人が、過活動膀胱の症状をもっていることが分かっております。夜中トイレで起きることが多かったり、旅行ではいつもトイレの場所が気になるという方は、この病気の可能性があります。 |
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膀胱炎は、細菌が膀胱に炎症を起こす病気です。泌尿器科の病気の中でもっとも多く発生します。女性が圧倒的に多く、特に20歳以上の性活動期の女性が発症しやすい疾患です。 |
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生活の欧米化、高齢化に従い、男性で急速に増えている癌です。健康の問題にならないものも含めると、50歳以上の男性では5人中1人に前立腺癌の細胞が潜んでいると言われています。初めの症状は、尿が近い、尿が出にくいなど前立腺肥大症の症状とかわりないため、泌尿器科での正確な診断が必要です。診断には血液検査によるPSA(前立腺特異抗原)の値が有用です。確定診断には前立腺針生検が行われます。 |
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一般的に血尿と痛みを伴う病気です。診断にCTが有効です。三大痛い病の一つに数えられます(ほかは急性膵炎と急性くも膜下血腫ですが、諸説あります)。一生のうち国民10人に一人がかかるといわれており、一度なると2人に一人もう一度一生のうちにかかると言われております。基本的には腎臓のなかの腎盂腎杯というところで尿中に溶けているものが結晶化して腎結石を作り、それが尿管に流れて降りてくるときに血尿と急激な痛みを伴います。尿管結石になると痛いので、腎結石のうちに体外衝撃波で細かく割ってしまおうという治療があります。水分を毎日しっかりとることも結石の予防に重要です。 |
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風邪(かぜ)は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスで200種以上にのぼります。疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。下痢、腹痛などお腹の症状をともなうことも多いです。 |
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インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。A型、B型、C型の3種類があります。潜伏期は1~3日くらいで、患者が咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、それを人が吸い込むことで感染します。気付かないうちに手についた高濃度のウイルスが、自分の鼻粘膜に移って感染することも指摘されております。治療は症状出現後2日以内に開始します。 |
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