インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。強い感染性と高熱、全身症状(関節炎など)を伴います。A型、B型、C型の3種類があります。潜伏期は1~3日くらいで、患者が咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、それを人が吸い込むことで感染します。気付かないうちに手についた高濃度のウイルスが、自分の鼻粘膜に移って感染することも指摘されております。インフルエンザワクチンの予防接種である程度は防げますが、その年によって流行する菌の型が違うため万能ではありません。
治療は症状出現後2日以内に開始します。抗インフルエンザ剤として飲み薬、吸入薬、点滴薬があり、状況に応じてそれらから選択します。
2016-12-17 10:45:46
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女性特有のものと思われていた更年期障害が加齢に伴って男性にも起こり得ることが知られるようになってきました。加齢男性性腺機能低下症候群(LOH 症候群)の症状として、関節痛、筋力低下、やる気が出ない、よく眠れない、精力が落ちてきた、ED(勃起不全)などがあります。男性ホルモン補充療法の適応となる場合もあり、一度泌尿器科を受診されてみてはどうでしょうか?

2016-12-15 18:31:48
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