にしやまクリニック

奈良市高の原の泌尿器科,内科 にしやまクリニック

〒631-0805 奈良県奈良市右京1丁目3-4
サンタウンプラザすずらん南館2F
TEL 0742-72-1122

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診療案内(膀胱炎、前立腺肥大症、過活動膀胱、尿管結石など)

前立腺肥大症

前立腺肥大症は、50歳以降の男性に起こりやすく、年齢とともに前立腺組織が大きくなって、頻尿、残尿感さらには尿が出にくくなるといった排尿の異常が起こります。
前立腺の肥大は、中年以降ほとんどの男性に認められます。原因はアンドロゲン(男性ホルモン)の関与です。老年になってアンドロゲンの分泌が減ると前立腺は萎縮し、前立腺の内側にある尿道周囲域や移行域の性ホルモンのバランスが崩れるために、増大して大きくなり、前立腺肥大や結節の増大が起こると考えられます。薬剤による内服治療が主になります。

 

過活動膀胱

「急に我慢できないような尿意を感じる」「トイレが近い」「我慢しきれずに尿が漏れてしまう」などの症状をもった病気です。40歳以上の男女で8人に一人が、過活動膀胱の症状をもっていることが分かっております。夜中トイレで起きることが多かったり、旅行ではいつもトイレの場所が気になるという方は、この病気の可能性があります。
泌尿器科では尿検査、エコーなどの画像検査を行い、膀胱癌など他の病気が隠れていないことを確認してから、投薬による治療を開始します。自覚症状の改善が一番大事な病気です。これまで、いろいろな種類の薬剤が発売されており、患者様によく合った副作用の少ない薬を探しながら治療をしていきます。

 

膀胱炎、間質性膀胱炎

膀胱炎は、細菌が膀胱に炎症を起こす病気です。泌尿器科の病気の中でもっとも多く発生します。女性が圧倒的に多く、特に20歳以上の性活動期の女性が発症しやすい疾患です。
原因のほとんどは大腸菌などの腸内細菌です。長時間にわたる尿意の我慢、風邪、疲労、月経などで防御機能が低下している場合、尿流通過障害、性交渉などで、細菌が尿道から膀胱に侵入して起こると考えられております。
尿が近い、残尿感、排尿時痛、尿の濁り、血尿などの症状が強くならないうちに、適切に治療することが重要と考えられています。感染が広がると腎盂腎炎、前立腺炎、副睾丸炎(精巣上体炎)など起こす恐れがあります。
また、尿検査では異常のでにくい間質性膀胱炎という病気があり、膀胱内視鏡による検査が必要です。

 

前立腺癌

生活の欧米化、高齢化に従い、男性で急速に増えている癌です。健康の問題にならないものも含めると、50歳以上の男性では5人中1人に前立腺癌の細胞が潜んでいると言われています。初めの症状は、尿が近い、尿が出にくいなど前立腺肥大症の症状とかわりないため、泌尿器科での正確な診断が必要です。診断には血液検査によるPSA(前立腺特異抗原)の値が有用です。確定診断には前立腺針生検が行われます。
初期の治療として手術療法、放射線療法、ホルモン療法と待機療法があり、癌の状態、患者様の健康状態を考えて治療を決定します。ほかの癌と比べて、ホルモン療法が効きやすい、進行がゆっくりなことが多いといった性質があり、時間をかけて病気と付き合っていく必要があります。

 

尿管結石症、腎結石症

一般的に血尿と痛みを伴う病気です。診断にCTが有効です。三大痛い病の一つに数えられます(ほかは急性膵炎と急性くも膜下血腫ですが、諸説あります)。一生のうち国民10人に一人がかかるといわれており、一度なると2人に一人もう一度一生のうちにかかると言われております。基本的には腎臓のなかの腎盂腎杯というところで尿中に溶けているものが結晶化して腎結石を作り、それが尿管に流れて降りてくるときに血尿と急激な痛みを伴います。尿管結石になると痛いので、腎結石のうちに体外衝撃波で細かく割ってしまおうという治療があります。水分を毎日しっかりとることも結石の予防に重要です。
それでも尿管結石になってしまったときには、まず痛み止めで痛みが和らぐのを待ちます。自然に尿管結石が排石しないときは、体外衝撃波破砕術や内視鏡的砕石術を行います。尿に細菌が混じって感染を起こしたり、両方の尿管が結石で詰まったりすると緊急的な治療が必要になることがありますので、必ず医療機関にかかるようにしてください。

 

風邪(鼻づまり、鼻やのどの粘膜の乾燥、くしゃみ、鼻水、のどが痛む、せきが出る。などの症状)

風邪(かぜ)は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスで200種以上にのぼります。疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。下痢、腹痛などお腹の症状をともなうことも多いです。

 

インフルエンザ

インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。A型、B型、C型の3種類があります。潜伏期は1~3日くらいで、患者が咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、それを人が吸い込むことで感染します。気付かないうちに手についた高濃度のウイルスが、自分の鼻粘膜に移って感染することも指摘されております。治療は症状出現後2日以内に開始します。
インフルエンザワクチンの予防接種である程度は防げますが、その年によって流行する菌の型が違うため万能ではありません。体の弱い人は、流行している時に人混みに出るのを控えた方がよいでしょう。☞予防接種・ワクチン

 

男性更年期(勃起不全・ED、LOH症候群)、男性型脱毛症(AGA)

女性のものと思われていた更年期障害が加齢に伴って男性にも起こり得ることが知られるようになってきました。男性ホルモン・テストステロンの低下に伴って症状が出現することがあります。最近体力がない、やる気が出ない、よく眠れない、精力が落ちてきた、など気づかれましたら、一度泌尿器科を受診されてみてはどうでしょうか?